はじめに
かれこれ2年ほど前に、トヨタのカローラアクシオ(NZE141)と、ダイハツのミラ(DBA-L275S)のカーオーディオをワイドFMに交換した時の記録です
注意:恐れ入りますが、このブログを見て作業される場合は適合の確認なども含めて自己責任にてお願いいたします。
トヨタ カローラアクシオ
カローラアクシオ(NZE141)H21年登録のカーオーディオを交換します。
納車時から取り付けてあった純正カーオーディオ CT-W58(純正品番:08600-00H30 富士通テン)を、ワイドFM対応の純正カーオーディオへ交換します。
インターネットオークションにて、CP-W66 純正品番:08600-00P10 (パイオニア DEH-8068ZT) を購入しました
こちらのカーオーディオのラジオアンテナ入力は現状のカーラジオのJASO規格ではなくトヨタが採用している新しい形状の物でしたので、変換コネクタが必要となりました。
トヨタのディーラーへ行きましたが部品は置いてなく、アマゾンで購入することができました、コネクタの純正品番は08663-00530です。
カーオーディオを交換してみる
カローラのパネルを外しねじを外してオーディオを取り換えます。
取り付けてある金具はそのまま使えたと思います。
純正カーオーディオ同士の交換ですので、古いオーディオから抜いたコネクタをそのまま新しいオーディオに差し込むだけです。
アンテナ入力部分はアマゾンで入手した変換コネクタを取り付けます。
デザインや色合いも落ち着いた感じでよかったです。
ワイドFM対応にすることができました。
ダイハツ ミラ
ダイハツ ミラ(DBA-L275S) H20年登録のカーオーディオを交換しました。
純正カーオーディオ(86180-B2300 ASAHI CORPORATION)でパネルと一体になった風貌です。
CDを読み込まなかったり、液晶バックライトが点灯しなくなっていました。
インターネットオークションでダイハツ純正オーディオ(純正品番:08600-K9031 KENWOOD CUK-W66D)を購入しました。
こちらはワイドFMが95.0MHzまでではなく、ガードバンドである99.0MHzまで受信できるようになっています。
カーオーディオを交換してみる
ミラのパネルを外してオーディオを固定しているねじを取り外します。
カーオーディオを固定してあった金具を取り外して、交換するオーディオに取り付けます。角度調整が難航した記憶があります。
今までが一体感のあったパネルだったので、新しいオーディオを取り付けますが隙間ができました。
もしかすれば、専用の2DIN用パネルがあるのかもしれませんが、そこは気にしないことにしました。
接続しているコネクタは同じものでしたので差し替えるだけでした。
アンテナのコネクタも同じもの(JASO)でしたので差し替えるだけでした。
こちらも隙間を気にしなければ、ワイドFM対応になってよかったです。
ただ、時計表示の文字が小さいので見えにくいのが難点です。
さいごに
交換から2年ほど経過しましたが、カーオーディオには何の不具合もないです。ミラの車体の方は少しミッションがおかしくなっています。
カーオーディオは純正が使いやすいと思っております。
大型のロータリエンコーダで音量調整ができますし、比較的直感的にダイレクトで操作できますし表示も落ち着いた感じで良いです。
ワイドFM化対応も、コンバータもよいのですがやはり元から対応しているものが安定していて良いかなと感じます。
カローラアクシオは、フィルムアンテナなのですが、ミラは昔ながらの金属のロッドアンテナがついています。アンテナの具合なのか受信部の設計なのかはわかりませんがKENWOODの方が耳が良いような気がいたします。
夏の時期はEスポが出れば遠くや海外のFM局も聞こえてきたりします。
日本では放送されていない95MHz~99MHzの間(この記事ではCUK-W66Dのみ対応)で海外のFM局が聞こえてくることもありました。
車での移動先でどこか聞こえないかなと周波数をひとつづつ変えて、新しい放送局との出会いを探しております。ラジオ聴取がまた一つ楽しくなりました。
最後までご覧いただきありがとうございます
2022/07/11/000000