はじめに
2023年2月に能美防災監修のリアルな発信機と表示灯がカプセルトイに登場するという記事が目に留まりました
私はガチャガチャと呼んでいて、子供のころは近所の商店の店先にあるガチャガチャに10円玉を2枚重ねた20円をレバーハンドルの上にはめ込んで回したものです。表示されたいわゆる当たりの景品が出た覚えは無いですね~。
最近はガシャポンなどと呼ばれており、表示されているもののどれかが出るようになっているようですが、値段もそれなりにするようです。
今回の発信機と表示灯はお値段が1回500円するようですが、防災事業のパイオニアである能美防災が監修したカプセルトイの登場です。
このガシャポンになかなか出会うことができず探しまわり、見つけた時は感動ものでした。この年になってまた子供のころのようにガチャガチャをするとは思ってもみなかったです。
4回まわして3種類そろえることができました。
さて今回は、この火災発信機と表示灯を見ていきます!
ガシャポンの火災発信機と表示灯
ガシャポンを4回まわして3種類そろえることができたのですが、同じ表示灯が2個出て来ました。
こうやって写真でぱっと見は本物?と思ってしまうくらいクオリティが高いと思います。さすが能美防災様監修です。
裏面のベース内に磁石が入っているので鉄などにくっ付きます。一番右は磁石でホワイトボードに張り付けたのですが、特に火災発信機(旧型)と、リング型表示灯付き発信機は重量の関係かズルズルズル~と引力に引っ張られて下がっていきます。
火災報知機用表示灯を見てみる
火災報知機用の表示灯です
ぱっと見本物そっくりです。平面の表示灯が増えて来ましたが、表示灯と言えばこのドーム型の物をイメージします。
小学生のころには〇〇パイなんて言っていました。
電池は内蔵されていますので、電池の保護シートを引き抜いて、裏面のスイッチをONにすると表示灯が点灯します。
結構明るくかつ、光が広がって照らされています。
表示灯のサイズを測ってみました。
直径57mm 厚み36mmほどです。(本物は直径92mmほど)
余りに本物のような光方をするので開けてみました。
ドーム型カバーの表面はつるつるですが、内側はフレネルレンズのよう波状のギザギザが施されており、本物同様にカバー内で光を拡散できるようななっています。
火災発信機(旧型)
こちらもおなじみの発信機となっています。
表示灯機能はありませんので裏面にスイッチがありません。
表面のスモーク色の「強く押す」と言う部分を押すと凹んで内部の押釦スイッチが押され、ベルが鳴ります。
ベルの音は本物の音をサンプリングしているのか、リアルな音が筐体の大きさの割合からすれば大きな音で鳴ります。(金属のゴングが内蔵されているわけでは無いです。)
音を停止するには、ボタン上部の扉を開けてシーソー状になった中の復旧釦を押します。
サイズを測ってみました。
直径60mm 厚み17mmほどです。(本物は直径140mmほど)
裏面にはコピーライトマークがあり
©NOHMI BOSAI LTD
©IKIMON CHINA
とあります
リング型表示灯付き発信機
最近登場したリング型表示灯付き発信機です。
裏のスイッチをONにすると表示灯が点灯します。
「強く押す」部分を押すとベル音が鳴動します。
ベル音を止めるには押釦上部の扉を開けて復旧釦を押します。
発信機と表示灯の2つの機能が一体になっており、少しお得感があります。
サイズを測ってみました。
直径60mm 厚み22mmほどです。(本物は直径117mmほど)