インターホンが手に入らない
最近知ったのですが、かつてオイルショックでトイレットペーパーが手に入らなかった事とは少々違いますが、インターホンの中でもマンションなどの集合住宅用のものがが手に入らないそうです
今現在の状況は変わっていると思いますが、
去る2020年10月20日の事
宮崎県延岡市にある旭化成エレクトロニクス株式会社(AKM)(Asah Kasei Microdevices )の半導体製造工場にて火災が起きました
同社はデジタルアナログコンバータ、アナログデジタルコンバータ、ハンズフリー向けの音声処理DSP内臓などのLSI部品,温度補償型水晶発信器(TCXO),ホールIC,カーオーディオ用ICを製造している様で、火災により製造に影響が出たのではないでしょうか
ホームベージの情報によると1月18日現在、火災の原因は判明していません
AKMの事は全く存じ上げなかったのですが、世界の名だたるオーディオメーカーに部品が採用されており、
ZOOM、ヤマハ、
オンキョーホームエンターテーメント(オンキョー、パイオニア)(音響機器)
JVCケンウッド、アイコム(無線機)
ソニー、キヤノン、ニコン(デジタルカメラ)
サクサ、ナカヨ(電話機)
カーナビ、ETC、火災警報器など
多メーカー、多分野と多岐にわたっています
冒頭にも書きましたが、パナソニック、アイホンの集合住宅向けインターホンにも影響が出ているようで手に入りにくい状況になっている様です
特殊な部品のようで製品はAKMのチップに依存していて、簡単には替えがきくものではないのだと思います。
ルネサスエレクトロニクスが代替生産なんてニュースもあるようですが、なるべく早く安定供給できる日が来ますように